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大府市の漆喰をつかった家づくり|知多の注文住宅を変える!

土地探し

皆さんこんにちは~大府市の注文住宅と言えばナガタ工務店!!の広報の大田です(*´▽`*)

前回のブログでは床材について話させて頂きましたが、本日は【漆喰】について書きたいと思います。
ナガタ工務店は自然素材を使用した注文住宅を建てていますので漆喰はよく使用します。
ナガタ工務店で注文住宅を建てるお客様は、内壁や天井などに漆喰を希望される方が多いんですよ。
もともと大府市にお住まいで、同じ大府市に注文住宅を建てたいとおっしゃるお客様が住んでる方の家を見たい!
との事でしたので、ナガタ工務店で注文住宅を建てて頂いたお客様の家を見学して頂きました。
見学後、ぜひ漆喰をふんだんに使用した家を建てたい!!とおっしゃったので
大府市で注文住宅を建てる予定のお客様は、1階の内壁・天井、2階のホール部分など、ふんだんに漆喰を使うプランを作成中です。
では、今から注文住宅を建てよう!自然素材の漆喰をぜひ注文住宅に取り入れたい!と考えてる方は、漆喰って何?種類はあるの?
・・など疑問がたくさんあると思います。
皆さんが自然素材の漆喰を使用した注文住宅を建てる時に少しでもお役に立てる情報を少しですが紹介させて頂きます。
漆喰(しっくい)とは
瓦や石材の接着や目地の充填、壁の上塗りなどに使われる
水酸化カルシウム(消石灰)を主成分とした建材です。

漆喰というと和風なイメージや日本伝統のイメージが強いかもしれませんが、
漆喰は大きく分けると「和漆喰」と「西洋漆喰」の2種類に分けられます。
また、和漆喰の中でも大きく5種類の漆喰に分けられます。

■和漆喰
和漆喰とは、日本の原料を元に日本で作られた漆喰のことで、貝灰石灰、すさ、海藻のり、骨材などの原料でできています。
古墳内の壁面の保護やお城の外壁、内壁の被覆、 防水を目的に古くから使用されていたようです。
泥壁の土の剥がれを防ぐ為に土壁面を漆喰で固めて保護するようになったのが
漆喰の始まりと言われています。
和漆喰そのものにはあまり強度はなく、内外壁の化粧材として使われることが多いですね。

■本漆喰
本漆喰は、旧来漆喰とされてきたもので、昔ながらに海藻(フノリ)を炊いてのりを作り、
麻すさ(麻の繊維)と塩焼き消石灰を混合して作られる漆喰です。
耐水性、耐火性に優れるので、耐久性の高い塗壁材です。
お城や蔵に昔から使われていました。

■土佐漆喰
土佐漆喰はのり(海苔)を混入しません。そかわりに、
稲藁(いなわら)のスサを醗酵させ石灰と練り合わせます。
土佐漆喰の粘りは、稲藁の成分によるものといわれています。
稲藁の繊維部は、産毛のような状態で素材の中に残り、壁強度を高めます。
非繊維部は溶け込み、人間の肌のような(淡黄色)風合いをもたらし、
壁に素朴さや温もりを感じさせています。高知県で考案された漆喰です。

■既調合漆喰
「漆喰メーカー」が製造した漆喰製品です。一般に塩焼き消石灰と麻すさ、粉末海藻のり、
炭酸カルシウムなどの微骨材が配合された粉末製品で、水を加え練ることで漆喰として使用されます。
近年では海藻のりに加え、合成樹脂を使用した製品や、化学繊維を使用した製品、
顔料を混ぜて色をつけた製品もあるようです。また、練り置き済み製品も存在する。

■琉球漆喰(珊瑚漆喰)
藁と生石灰を混合したものに水を加え、生石灰に消化加熱反応を起させることで藁を馴染ませ、
さらにそれを擂り潰し熟成させたものです。カビを防止し、調湿性に優れています。
燃えにくいのも特徴です。ナガタ工務店の注文住宅で使用する漆喰は、この珊瑚漆喰です。
肌触りがツルっとしていて白く、家の中がとても明るく感じますし、日本は梅雨がありますので
調湿性に優れているのは、とてもありがたいことですね。
大府市のお客様の注文住宅でも、この珊瑚漆喰をしようしています。

■漆喰関連製品
近年上市されている、漆喰の機能を有するとされる塗料や海外製の消石灰が配合された塗り壁材などの事です。
現状は既調合漆喰との区別をする規定がないとの事です。
■西洋漆喰
西洋漆喰とは、ヨーロッパで生まれた漆喰の事です。
「スペイン漆喰」「イタリア漆喰」「フランス漆喰」などがあるそうです。
西洋漆喰の歴史も古く、古代エジプト時代から使用していたようです。
ヨーロッパは石の文化とも言われ、
建物の耐久性や持続性は100年住み続けることができるというのが一般常識で、
西洋漆喰のパビスタンプ/レビスタンプも100年以上の耐久性があるそうですよ。
生石灰を焼いて消石灰を作り、この消石灰に骨材、疑集剤、 保湿剤、防水剤、 無機の換気剤、
塑像剤、色素、セルロースファイバー等の材料を使って、多孔質の壁層を形成します。

和漆喰は内壁の被覆や防水を目的としているのに対し、西洋漆喰の場合は多孔質の壁層を形成するのが目的のようです。
日本の場合は木造建築で、柱や梁が骨組みとなり家の構造を担っていますが、西洋建築は壁全体が構造材となるのが特長です。
そのため、西洋建築では壁を分厚くする必要があり、和漆喰は2~3mm厚さで綺麗に仕上げることがでます。
西洋漆喰は外装の場合は50mm位まで塗り厚みを出すことが可能なんだそうです。
このように、いろんな種類の漆喰がありますが、注文住宅で漆喰をしようかな?
と思っている方!!この漆喰がいい~というものはあったでしょうか?
実際に見て、触れることをお勧めします(^-^)

【ナガタ工務店によるセミナー】のご案内!!

会場:おおぶ文化交流の杜 (2階 会議室3)

住所:大府市柊山町6丁目150-1

時間:10:30~11:30

4月15日(土)に資金セミナー

4月29日(土)に整理収納セミナー

どちらのセミナーも開催会場・時間が同じです。
資金セミナー・整理収納セミナー共に予約をしてお越しください。
皆様のお越しをお待ちしております。

自然素材を生かした注文住宅を適正な相場/建築費用で提案する建築会社ナガタ工務店
―大府市の注文住宅の家づくりを取材―

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