東浦町でリフォームをお考えの方へ、リフォームの動向や東浦町の木造住宅耐震改修事業などについて、書いてみようと思います。
近年、リフォームをする理由に変化の兆しが見えてきました。
リフォームの動機といえば、何が思い浮かびますか?
「住宅が傷んだり汚れたりしていた」ということが思い浮かんだ人が多いのではないでしょうか。
平成28年度中に、三大都市圏でリフォームを行った世帯にリフォームの動機を聞いたところ、先程の動機が1位でした。
これは、過去の調査でも同様でした。
しかし、2位の結果が今までとは大きく変わったのです。
平成27年度までは、2位には「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分だった」というものでした。
今回の調査では、「家を長持ちさせるため」という動機になりました。
また、「不満は無かったが良い住宅にしたかった」という動機が前年度と比べて大きく伸びる結果となりました。
リフォーム工事の目的は、古くなったり不具合が起きたりして、生活に支障が出るという理由からリフォームに至ることが多いのが実態です。
しかし、徐々にではありますが「家を長持ちさせるため」や「不満は無かったが良い住宅にしたかった」が増加傾向にあることから、リフォームの目的が「不満を解消する」から「積極的に改良を図る」というものへ広がっていく兆しと見てもいいと言えるでしょう。
特に若い世代では、中古住宅を購入してリフォームすることで、「自分好みの家にしたい」、「快適に暮らせる家にしたい」という発想が広がってきています。
限られた資金を自分たちなりに効果的に使って、住まいの満足度を上げるという流れですね。
一方で、子どもが独立した年配の夫婦が、快適なセカンドライフのために住み替えをしたり、リフォームをしたりする積極的な住まいへの投資も見られるようになってきました。
人生100年と言われる時代だからこそ、住まいの果たす役割は大きいものになります。
これからのリフォームは、新築として提供された家を手直ししながら住むという考え方ではなく、手をかけて自分らしく暮らせる家にしていくという考え方がスタンダードになっていくのではないでしょうか。
東浦町では、緑化の推進と快適で良好な住環境づくりの促進をするとともに、併せてブロック塀、コンクリート塀、レンガ塀などの倒壊による災害を未然に防ぐために、生垣を設置する方およびブロック塀などを撤去する方に補助金を交付しています。
生垣の設置を考えている方、ブロック塀などの撤去を考えている方、補助が受けられるかもしれませんので相談してみてくださいね。
もう一つ、東浦町では木造住宅耐震改修事業を行っています。
1. 耐震改修に要する費用、ただし上限100万円
2. 耐震診断を受け、判定値が1.0未満である住宅
3. 耐震改修工事後の判定値が1.0以上となる住宅
(ただし、判定値に0.3を加算した数値以上となる住宅)
耐震改修を考えている方は、補助が受けられるかもしれませんので相談してみてくださいね。
家づくりをお考えの皆さまのお役に立てますように。
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記事:東浦町でリフォーム|木造住宅耐震改修事業も知っておこう
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