地盤改良のお話＆知多市で注文住宅セミナーを開催！！

皆さんこんにちは～
東海の注文住宅と言えばナガタ工務店！！の広報の大田です(*´▽｀*）

自然素材注文住宅のナガタ工務店で注文住宅を建てて下さるお客様の地盤調査が行われました。
知多市に土地があり、小高い場所にあるので眺めも日当たりもとても良い場所です。
注文住宅や分譲住宅など建物を建てる際に地盤調査・地盤改良は欠かせません。

地盤調査ってなに？？地盤改良って？と思われる方もいると思うので、地盤調査や地盤改良について少し書かせて頂きます。

地盤調査とは構造物などを立てる際に必要な地盤の性質の把握などを目的として、地盤を調査することです。
この調査により、地盤強度などが判明し、設計を行い注文住宅が施工できるようになります。

地盤が良い場所にだけ家を建てることが可能ならば、家の基礎は簡単ですみ、建築費用も安くてすみます。そして、大きな沈下が起こって家屋に障害を生じることや、地震のときに思わぬ大被害を被る心配をしなくてもよいかもしれません。

建築後わずかな月日で基礎や家屋に歪みが生じ、扉が開かなくなったり、外壁に大きな亀裂が生じるというような話を皆さんは聞いたことはないですか？
家を建てる際、敷地の前歴や特性を考慮した対策を施すことができなければ、このような事態に陥るのは当然のことなのです。

せっかく一生に一度の注文住宅を建てるのですから頑丈であることにこしたことはありませんよね。
地盤・基礎・躯体（基礎より上部）は、とても密接な関係にあるのです。
地盤・基礎・躯体（基礎より上部）の関係を考えずに家を建てた結果、不同沈下を起こし、住むことができなくなったり、修理に莫大なお金をかけなければならなくなった話を、TVや新聞で目にされる方も多いと思います。

地盤調査を行い地盤対策を施すと言うことは、将来において安全・安心であるかを左右することになるのです。

次に地盤改良です。
地盤改良とは、建築物、橋染などを地盤上に構築するにあたり、安定性を保つため地盤に人工的な改良を加えることです。
基礎地盤の改良工法には、置換工法、浅層混合処理、深層混合処理工法、載荷工法、脱水工法、締固め工法、杭工法、流動化処理工法などがあります。

地盤改良が必要かどうかは、地盤調査をしてみないと分かりません。
仮に隣の敷地では地盤改良の必要が無かったとしても、地盤改良をしなければいけない事もあります。
工務店やハウスメーカーなどと契約した後、既存建物を解体してからでなければ、地盤改良の有無の判定が出ません。
地盤改良が必要になるであろうことを見越して、資金計画を立てておくことが大切です。

改良工法は、地盤の状況に応じて工法が違ってきます。
勉強にしても、スポーツにしても何でも基礎は大事です！